◆なんJ民のlineスタンプ
 以前紹介した記事では、多くの批判もいただきました。
今一度弁明すると、インターネット上のミームを商業利用した事についても批判していますが、それ以上に問題視したのは「まとめられる事を見越して詐欺まがいの宣伝をした」事です。

昨年、line運営に問い合わせた所、以下の返答がありました。

LINEおよび関連サービスをご利用いただきありがとうございます。
LINEカスタマーサポートです。お問い合わせの件についてご案内いたします。
大変恐縮でございますが、弊社サービス外の操作内容の詳細や不明な点などにつきましては、各メーカー及び配布元にてご確認ください。
お客さまの問題を解決することができず、心苦しいかぎりでございますが、何卒ご理解ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
ご案内は以上となります。
今後とも、弊社サービスをよろしくお願いいたします。

販売が停止されているので運営からはどうする事も出来ないそうです。
私がもっと早くに行動していればこんな事にはならなかったでしょう。
猛省・・・・！

◆保守速報の裁判
結論から言うと、まだ終わっていません。
実をいうと、私自身がこの騒動を追う事が出来なくなっているのです。
これにはいくつかの要因があります。
一つは、私がブロックリストに巻き込まれた事で李信恵氏等の原告側からブロックされており、Twitter上で確認が出来ないからです。

認定証
どうやら「ぶろっくやっちゃうよ君」に(おそらく恒心教徒として)巻き込まれたらしく、結果として全く知らない大勢の方からブロックされてしまいました。
こればっかりはどうする事も出来ないので、私をブロックしていない人から聞き出すほかありません。


二つ目の理由は、まとめアフィカス対策に彼女たちが情報を流さなくなったからです。

記事にはしていませんでしたが、2015年に行われた裁判について李信恵氏がTwitter上で以下のようにつぶやきました。

昨日の裁判、傍聴に来てくれた人たちが相手方の代理人の発言に怒ってた。だけど、自分は何とも言えない気持ちになってた。悔しくて泣きたくなったし、腹も立ったけど。傷ついたんだな。裁判はヘイトスピーチの再現で、ひどい言葉をいつもぶつけられる。ちゃんと怒ってくれる人たちがいてよかった。

— 李信恵　이（리）신혜 (@rinda0818) 2015年7月24日

この発言を、今まで裁判について全く触れなかった他の右翼系まとめアフィが、鬼の首を取ったかのように殊更に取り上げたのです。
恐らく、これを危惧した原告側が情報の公開をしなくなったのでしょう。

http://archive.is/Ic2OO
李信恵「保守速報との裁判、相手の発言に悔しくて泣きたくなったし腹も立った」【しばき隊】
じゃぱそく

http://archive.is/1MpTP
【チョン悲報】李信恵さん、保守速報の弁護士に正論で完全論破され火病、泣き落としにｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
もえるあじあ

▲ヘッダー画像を見ていろいろと察してしまう。アニ豚きっしょ

しかし、今までロクに出廷もせず、自分にとって不利な記事をこっそり削除し、弁護人へも「在日特権についてはよく知らない」とあいまいな返答しかさせてこなかった栗田が果たして相手をケチョンケチョンに言い負かして泣かせるような事があるのでしょうか。

実は、これにはある事情が関係しているのです。
この日行われた裁判は第4回口頭弁論期日でした。

【反ヘイトスピーチ裁判】　対「保守速報」第四回口頭弁論のお知らせ

口頭弁論とは、原告、被告双方が事前に裁判所に提出した準備書面に基づいた主張と、それを裏付けるための証拠を提出する事を指します。
以下の参照にも書かれている通り、あくまでも裁判の手続きの一つなのです。

(参照)裁判所 -裁判手続民事事件Q&A-
 
(補足)口頭弁論とは -コトバンク-
 
「逆転裁判」のような弁護士と検察が双方の矛盾を指摘したり、詭弁を論破したりといったクッソ劇的な事はしません。
 この日行われたのはあくまで訴訟の手続きでしかなく、栗田側が特になにか論破したり、原告側の弁論を打ち負かしたというわけではないのです。
(そもそもツイートからは「正論で論破」要素が全く見当たりません)
  
ここからは私の想像でしかないのですが、おそらく保守速報の弁護人が証拠を提示した際にした発言について非難した、あるいは実際に改ざんされた書き込みについて相手が何の気兼ねもなく読み上げた、そういった類の発言だと思われます。
(先の通り、弁護側は在日韓国人について事情を特に知っているわけでは無さそうなので)

今後の裁判ですが、国会でヘイトスピーチ法が制定された事もあり、栗田薫側に不利なのではないのでしょうか。

ちなみに、つい先日(6月9日)にも口頭弁論が行われました。
ご厚意で傍聴して下さった方からの情報によりますと、「保守速報がスレッドの書き込みを恣意的に選んだ上で改変」、「原告側が発表したニュース記事から共同執筆者の名前を削り、あたかも原告一人が書いたかのようにして転載」という二点についての書類が提出されただけで閉廷になったそうです。
そして案の定今回も栗田は現れなかったそうです。そりゃそうでしょうね。

私の代わりに裁判を傍聴して下さった有志の方に、この場を借りて厚くお礼申し上げます。

◆ログ速の現在
かなり初期の記事に取り上げていましたが、クローリング用のサーバーを隠し、西村側に加担しているという疑惑があったログ速。現在はどうなったのでしょうか。

2ch.netからの転載はストップしていますが、 かわりにscとおーぷんのクローリングを始めました。

2014年6月13日のログ速

2016年3月30日のログ速

ちなみに、西村はsc開設後におーぷん2chへ技術提供をしています。
……なんだか前よりも結びつきが酷くなりましたね。

◆まとめサイト風広告
これまでに二回に分けて記事にしていますが、悪質なまとめサイト風広告はいまだ消滅してはいません。
むしろ、前よりも悪くなったといえるでしょう。
ついうっかりスクショを取るのを忘れていたのですが、最近は遂に運営者情報を記載しなくなったようです。
またそういった詐欺サイトを見かけた際にはちゃんとスクショと魚拓をとっておきます。

ちなみに、前の記事を書いたすぐ後に、こういったまとめサイト風広告について書かれた方がいらっしゃったのでここで紹介させていただきます。
イラストや、全体的な傾向など、当時の私が思いつきもしなかった観点からわかりやすく解説されています。

うはｗｗｗまとめサイト風広告がキモすぎると話題にｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
↓
まとめサイト風広告　まとめサイト　みたいな　詐欺　サイト


◆今後の更新について
連日更新が遅れている事をこの場でお詫びいたします。
記事の遅れはかなり酷く、Twitter上で依頼された記事や、以前の記事で皆様に回答していただいたアンケート結果でさえも消化できていません。
また、皆様のweb拍手やコメント、メールは時間があるときに目を通してはいるのですが、そのご要望に応えられない事が続いています。
今後はなるべく更新頻度をこのサイト開設時程度に戻す努力をいたしますので、今後とも当ブログを何卒宜しくお願いいたします。